2012-06-06

蛹(サナギ)がぁッ!!

あいも変わらず蛹(サナギ)観察を続けているいぬちゃんれす。
今日もいつものようにプラケースを覗くと・・・、


先日Bossに作ってもらった人工蛹室の中で・・・、


なんと、色が変わりはじめていた蛹第一号が脱皮してたのれす。
しまったのれすッ!寸でのところで羽化の瞬間を見逃したのれす。


しかしれすッ・・・、コイツ↓“羽が白い”のれすッ!


こッ、これはもしやッ・・・!?


ブオォォォスゥゥゥ!!早くゥ!!と大声れBossを呼ぶと・・・、


どうれすッ!いぬちゃんが第一発見者(←犬?)れすッ!
ねいちゃあに投稿するのれすッ!


・・・ところが、Bossが、
「うっせぇなぁ、なに騒いでんだ?あッ、羽化しちゃったんだ、
残念、見逃したぁ、でもまだ羽が白いな」

えッ!?チョイ待ちッ、“まだ羽が白い”ですとッ!?

「そうだッ、これから徐々に羽が硬くなって、そして黒くなってくんだぞ」

アララララァン、なぁ~んだ、羽化したては白いんだ・・・。
大発見だと思ったにのに、ヌカよろこんじゃったのれす(´・ェ・`)ザンネン...。

まあでも、無事に羽化したことには違いないのれ、
気を取り直して観察再スタートれす。


ややッ、しばらく穴の底の方れモソモソしてたのに
上へ上へヨジヨジと登り始めたのれす。何をするんれしょう?


あっ、そっかぁ、内側の羽を伸ばすためれすねッ!


と、しばらく見てたらナントずり落ちてしまったのれすッ。
これは大変れすッ、急ぐのれすッ、急いで登るのれすッ!
このままではせっかく伸ばした内羽が曲がってしまうのれすッ!


その後、いぬちゃんの応援のかいもあって(←ホントか?)、
再度よじ登り、無事に伸ばしきった内羽をたたんだのれす。
でもって、色もだんだん茶色くなってきたのれす。
ちなみに、外側の硬い羽は“翅鞘(ししょう)”といって
内側の透明れ長い羽は“後翅(こうし)”というそうれす。
いぬちゃん、勉強して知ってるのれすッ(=`^´=)エッヘン!!.


そして次の日。すっかり見慣れた色になったメスのカブトムシれす。
ただ、昨日より全然動かないのれす。
脱皮で疲れてしまったのれしょうか?
それにズットなんにも食べてないのにお腹は空いてないのれしょうか?
どうなの、Bossゥ?

「見た目は完全な成虫だけど、まだ脱皮したては
神経や消化管が十分に機能してないんだ、
このあと7~10日くらいで動き出して、穴から出てくるから
そしたら餌も食べるから、それまではそっとしとくんだぞ」


へェ~、そうなのれすかぁ・・・。その間にヤセちゃったりしないのかなぁ?

「大丈夫、幼虫のときから蓄えた栄養分がまだお腹の中に残ってるからね」

ふぅ~ん、やっぱり昆虫は不思議れすね。
いぬちゃんは朝食べてもお昼には腹ペコなのに・・・。
Bossゥ、次はオスの脱皮も見れるかなぁ?


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人工蛹室はいろんなことが間近で見れてワクワクドキドキするねッ!
と思ったヒトはクリックしてほしいのれすッ!
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2 コメント:

tac-phen said...

カブトムシの羽化って初めて見ました。

最初は白いんですね。

カブトムシの観察ってなんか学校に行っている気分ですね。

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Jun Lydon said...

>tac-phenさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ワタクシも何年(何十年?)ぶりでしょうか、ジックリと観察しました。
今回の人工蛹室は、どの蛹も同じ大きさで作ったのですが、小柄な蛹だと羽化したときに上手く上に登れないということがよくわかりました。
次回(来シーズン)は蛹の大きさに合わせて蛹室のサイズを調節してみようと思ってます。
追伸:ブログ拝見させていただきました。ワタクシも元々は一応ローディーですが、最近サボり気味です。

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